【モバイル用キーボードをカフェで使ってみた】MOBO「AM-KTF83J」

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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モバイル用キーボード、カフェで使う

週末。iPadと折りたためるキーボードを携えて、近所のカフェでお茶をしました。電子書籍で勉強をしたり、ブログを書いたり。今回、お供のモバイル用キーボードはMOBOブランドの「AM-KTF83J-GB」。色はブラックのモデルです。

良かった点

モバイル用キーボードでは珍しい日本語配列で大きなエンターキーがあります。キースイッチタイプはパンタグラフ。Apple純正のキーボードにも劣らない打鍵感です。3つ折りを広げるとしっかり安定していて、違和感は特にありません。PC用キーボードをそのまま持ち出したかのようです。

折りたたむとカバンに小さく収まります。Apple純正Bluetoothキーボードのように電源オフにし忘れたり、誤作動を心配する必要はありません。キーボード開閉で、電源が自動でオン・オフされる仕組みです。

2台のBluetooth機器を切替ができますので、iPhoneとiPadを両方持ち出すときにとりわけ重宝します。BluetoothだけでなくUSB接続もできます。最大84時間の連続使用が可能です。色はブラックとホワイトの2種類。

いまいちだった点

バッテリーはUSBで充電します。しかし、ケースに入れたままではできません。いちいち外す必要があります。外したケースはかさばるので、どこに置いたらよいのか一瞬戸惑います。

スタンドにもなる堅ろうなこの付属のケースは、一方で重さの原因でもあります。仕様で286gと説明されているものの、これはキーボード本体のことです。ケースと合わせると約500グラムになってしまいます。iPadと組み合わせると、ノート型パソコン(たとえばMacBook)と同じくらいの重さです。

手前の黒い筐体が付属ケース

対策としては持ち運びにリュックを使ったり、ケースは使わなかったりという選択肢もあると思います。スマートカバーをつけたiPadなら、そもそもスタンドは不要でしょうし。

キーボード本体も高機能で堅ろうな作りのため、一般的な相場よりやや高価です。執筆時は7000円台でした。

MOBO「AM-KTF83J-GB」使ってみたまとめ

最大の難点である重さ以外は、極めて優秀なキーボードだと感じました。近所のカフェや図書館へのお供には最適です。利用用途でキーボードを使い分ければ、長く相棒として付き合ってゆけそうです。

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