切れなくなったピーラー(皮むき器)を10秒で復活させる方法

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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一年ほど使いこんだピーラー(皮むき器)

一年ほど使いこんだ、わが家のピーラー(皮むき器)

ピーラー(皮むき器)の切れが悪くなりました。購入から一年ほど経ちます。みかけは壊れていないので、買い換えるのはもったいない。刃を研げば、まだまだ使えそうです。

水研ぎ用の紙やすり耐水ペーパー)で研いでみました。この紙やすりは、砥石(といし)のように水をつけて使います。ホームセンターに行きますと、一枚200円前後の値段で手に入ります。

ピーラーを研ぐために用意した水研ぎ用紙やすり

ピーラーを研ぐために用意した水研ぎ用紙やすり

粗さに種類があります。パッケージを読みますと「刃物の研磨」には細目(#320)と書かれています。念のために、仕上げ用に#1200(極細目)も用意してみました。どれを選ぶかは、ピーラーの状態にもよるでしょう。

ピーラーの刃は華奢(きゃしゃ)なので、#1200(極細目)だけで研ぐことにしました。ハサミやカッターで適度な大きさに切ります。まるで、おつまみの「おしゃぶり昆布」のように見えます。

水研ぎ用紙やすりをハサミで切りました。

水研ぎ用紙やすりをハサミで切りました。

ピーラーの刃の角度にあわせて、「シャコ、シャコ、シャコ」と水をつけながら研ぎます。

刃の角度に合わせ、水研ぎ用紙やすりで十秒程度研ぐ。

刃の角度に合わせ、水研ぎ用紙やすりで10秒程度研ぐ。

要した時間は、10秒程度です。

以上で、見事にピーラーは復活しました。これからも料理で活躍してくれるでしょう。

砥石(といし)やシャープナーでは研げない刃があります。それらを研ぐために、水研ぎ用紙やすりを数種類常備しておくと便利です。

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