東芝株を7000株買ってみた結果

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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東芝株の取引をシュミレーション

わたくしは、職務上の理由から、株取引はできません。しかし、東芝株(6502)がとても気になります。

東芝は、2017年1月19日に米原子力事業で発生する損失が報じられると、株価を大きく下げました。しかし、週明けの23日月曜日には、反発するのでは…。

実在する銘柄を、リアルな相場の値段でバーチャルな株取引ができる「トレダビ」で、2017年1月20日金曜日に 243.9円をまで値を下げた東芝株(6502)を7000株 現物買いしてみました。単純計算で1’707’300円のバーチャルな買い物です。

株価の値動きには、基本的な法則性があります。そのひとつに、グランビルの法則というものがあります。

下向きになっている移動平均線よりも、さらに株価が大きくかけ離れて下落した場合、すなわち下降中の移動平均線との下方乖離が大きくなった場合は、自律反発する可能性が高い。

出典:グランビルの法則 | 日本証券業協会、閲覧日:2017年1月23日

東芝株のチャートの動きにも、顕著な法則性を感じます。悪材料が新聞などで報じられると、大きく株価を下げるものの、すぐさま反発して緩やかな回復の繰り返し。

2017年1月23日月曜日の東芝株

2017年1月23日月曜日の東芝株は、始値258円の買い気配で始まりました。土日を挟み、たった3日間で私は98’700円分を儲けることができました(税別)。

その後も、儲けは増え続けた。

その後も、儲けは増え続けた。

その後も評価損益額は増え続け、後場開始後は、

後場になって17万605円に…。

後場になって17万605円に…。

には、17万605円となっている。こうした儲けも、バーチャルなだけに悲しい…。

その後、NewsPicksで「東芝「倒産」はついに秒読み段階か 〜取締役会議長が明かした内情」という記事が配信されたので、買い気配ではありますが、181,309円で手じまいすることにしました。

こうしたトレーニングは、トレダビの面白いところだと思います。実際に株取引ができない我が身を、残念に感じてきます。株って、面白いですね。というわけで、先週末における東芝株の急落は、買いのチャンスでしたね。

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