女と山登りするクリスチャン・ラッセンさんを想像できるだろうか?

レビュー
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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海から出て、山を見上げる女(イラスト:筆者)

海から出て、山を見上げる女(イラスト:筆者)

 日本で熱狂的なファンを持つクリスチャン・ラッセンさん。

 美女に囲まれて、はなやかな画家の姿。しかし、彼の描く絵には、なぜか女がいないように見える。

Google画像検索:Christian Riese Lassen – Google 検索

 彼のモチーフは、生命の缶詰のような海である。クリスチャン・ラッセン氏は、海のなかにたくさんの命を描き込んでいる。海の世界は、空想的なユートピア、アザラシを襲うオルカなどは、もってのほか。

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