ワイヤレス トラックボール M570を分解、恐ろしい世界が「詰まっていた」

技術
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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最近、ボールの滑りが悪い。原因が分からないので、分解掃除をしてみることにしました。なお、分解すると、メーカーの保証が受けられなくなりますのでご注意ください。ちなみに、分解しなくてもお掃除はできます。以下、記事もあわせてご参考くださいね。

関連ページ:【M570t】の掃除。道具いらずで超かんたん・メンテナンスの方法

M570:分解に必要な道具

ワイヤレストラックボールの名機として名高いロジクール社の「M570」。ふだん使いのマウスとして、手放させないアイテムです。

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若かりし頃、調子が悪かったマウスをジャブジャブと「水洗い」したことがあり、当然のことながら壊れてしまいました。マウスのお掃除は独特のトラウマを刺激する作業です。

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分解に必要なもの

  • トルクスドライバー T6
  • 綿棒
  • ピンセット

ドライバーは、通常の「プラス」「マイナス」では使えません。トルクスドライバーのT6というやつが必要です。近所のホームセンターから買ってきました。

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ネジ穴は5つ!

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ゴム足を外すとネジ穴が表れます。電池を入れるボックスにも一つネジ穴があるのですが、隠れているのでシールを破る必要があります。

なお、ゴム足を再び着けるときは、100均で売っている両面テープを使うと便利ですよ。

20013-03-1クリックするとモザイクなしの画像になります!

はなたれ小僧のお鼻をティッシュで掃除してあげるような気分です。ある種、とても爽快です。

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掃除の後の難関は、丸で囲まれた「フィルムの導線」をつなげ直すことだと思う。コツをつかまないと大変です。

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このようにして、サンドイッチをつかむようなイメージで、隙間からピンセットを延ばしてつなげるのが良いかもしれません。

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ゴミ掃除後、とっても軽快に!

通常のボールを転がすタイプのマウス同様に、トラックボール M570もお掃除は必要だと思います。とはいえ、特殊なドライバーを使ったり、シールの下にネジ穴が隠されていたりと、ややハードルが高い。もっとカンタンに、ボールが外せるようになったらいいのにね。

自分自身が使う道具は、どんなモノでもしっかりキレイに磨き上げて、日々の作業で気持ちよく動いてもらいましょう!

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