MacでWindowsを動かすために、VMware Fusionをバージョン5から愛用しています。現在は7を使っていますが、最新のバージョンではありません。数年おきのアップデート代にはとまどいます。無料で使えるVirtualBoxも使ってみることにしました。
前回は、Microsoft Windows のインストールDVDからISOイメージファイルを作りました。
今回は、そのファイルを使って、MacにVirtualBoxとWindows OSをインストールさせる画面遷移を書いてみます。
VirtualBoxのダウンロード
以下のサイトより、VirtualBoxをダウンロードできます。
ダウンロードサイト:Oracle VM VirtualBox
ダウンロードしたdmgファイルを解凍します。
解凍したら、インストール用のパッケージ、VirtualBox.pkgをダブルクリックします。
初期設定ウィザードが表れたら、「続ける」を押して進んでゆきます。
VirtualBoxのインストールが完了したら「閉じる」ボタンを押します。
VirtualBoxの初期設定
VirtualBoxのインストールが完了したら、次は設定です。
今度はさきほどの画面の「application」フォルダーを開き、VirtualBoxを起動させます。
左上の「新規」ボタンを押します。
インストールするOSを名前に書き入れました。
メモリは、マシンのスペックと相談ですが、とりあえず2ギガを割り当てました。
すでに仮想ディスクを利用している場合は、引き継ぐこともできるようです。VMware Fusionを使っている、私もチャレンジすべくがんばりましたが、結局、引き継げませんでした。
今回は、「仮想ディスクを作成する」で前に進みました。
VDI(VirtualBox Disk Image)を選びました。
処理が高速の「固定サイズ」を選びました。
表示を黙視して、「作成」ボタンを押します。
VirtualBoxの初期設定は、ひとまず終わりです。
Windowsのインストール
初期設定が完了すると、下記のような画面になるので、左上の「起動」ボタンを押します。
次に、前回準備したインストール用のisoファイルを探します。
前回に作ったファイルは、デスクトップに準備してありました。
「Start」を押します。
Windows OS 設定の画面遷移
- コピペはできないので手打ちです。
- ライセンスの同意。
パーソナル設定の画面遷移
- PCの名前を設定します。
- 「簡単設定を行う」を選びます。
- Microsoft アカウントの設定。コピペはできません。
- パスワードも手打ちです。
- ご苦労様でした。設定は完了です。
以上、試行錯誤の末、VirtualBoxがMacで使えるようになった画面遷移でした。