【身辺雑記】「私、結婚願望がないの」と聞かれもしないのに吹聴する人

人生(LIFE)
木村 邦彦

法政大学文学部哲学科卒。記者、編集者。歴史、IT、金融、教育、スポーツなどのメディア運営に携わる。FP2級、宅建士。趣味はエアギターと絵画制作。コーヒー、競輪もこよなく愛す。執筆のご依頼募集中。

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20051-00

ときたま「私、結婚願望がないの」と聞かれたわけでもないのに公言する女性と仕事をすることがあった。

「結婚願望がない」と宣言することは、「私には何かしら抱えている問題があるの」という伏線があり、「だから、あんたらに仕事でも少々失礼なことをするかもしれないわよ」という含みに感じられて、イヤだった。

どうせ結婚しないなら、「男は私を裏切るが、仕事は私を裏切らない。だから、結婚なんてしないの」ぐらいのタンカを切ってほしい。

仕事ができる男は、仕事に一途な女性を大切にするだろう。なぜなら、仕事への考え方を通して、その男は理解されると直感するからだ。

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